ご挨拶

株式会社いぶきエステート アクア・プロジェクト事業部は、その前身である株式会社アクア・プロジェクトの技術を平成23年3月11日の東日本大震災の後震災復興に役立てたいと弊社のグループに迎え、東北地方を中心とした営業を展開しております。

 

株式会社アクア・プロジェクトは、平成18年の創業以来、自然界の自浄作用を応用した微生物による分解処理方法を、技術的に追及しておりました。日常生活の排水及び廃棄物の多くは、有機質汚物となって発生地域だけではなく、世界全体で自浄作用の限界を超える事態となっております。これらの問題を解決する技術として、“きぼう”システムを作り上げたのです。
平成19年には、鳥取県の農業集落排水処理場で発生する、余剰汚泥の減容処理に採用され、約10年間も良好に処理が行われました。
また、国立島根大学との共同研究を進めており、専門的な意見を頂きながら実証実験を繰り返し、更なる技術の向上に努めております。

 

アクア・プロジェクト事業部となってから、平成27年には、東日本大震災によって津波の被害を受けられた、水産加工排水処理場の排水汚泥の減容処理に採用され、無事全ての汚泥を処理する事が出来ました。処理期間中には、現場に多くの自治体関係者の皆様を始め、民間の食品加工会社の皆様も多く視察に来ていただきました。
その後、東証一部に上場されている食品加工会社などの水処理プラントを受注し現在稼働中です。

 

今後も我々は、下水処理における汚泥処理費用の軽減、食品・魚加工排水処理、食品残渣処理の提案などを通じて、東北地方、更には日本全国の皆様と共に歩んで参りたいと考えております。
皆様のご期待と励ましに応えるべく、社員一同更なる精進をする所存でございます。
何卒、今後共一層のご支援・ご鞭撻を賜りますよう宜しく御願い致します。

 

株式会社いぶきエステート
アクア・プロジェクト事業部 一同

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