事例① | T県H郡 農業集落排水処理施設 |
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事例② | S県 下水道東部浄化センター |
事例③ | M県T市 公共下水 |
事例④ | M県I市 水産加工排水処理公社施設 |
事例⑤ | M県M町 水産加工会社様の排水処理 |
「きぼう」の活用事例④「M県I市 水産加工排水処理公社施設」
対象の汚泥
- 震災被害で稼働停止中の汚泥処理槽に溜まった、1,500トンの汚泥処理
課題
- 含水率が99%弱あり、最終処分場の受入が困難
(⇔ 一般に、受入条件として、含水率は80%未満を要求される) - 約6か月間以内という、短期間での処理が必要
(⇔ 装置の設置、撤収などの工事期間を含む)
「きぼう」が解決致しました。
「きぼう」各装置
装置の全体概要
減容槽の説明
減容槽(「きぼう」プラント)・・・ w2.5m × L 6m × H 2.5m(チップ高は、2m) 複数台
- 各減容槽に、合計20t(日量)の汚泥を投入します。
- 汚泥投入(散水管を利用)後、上層部の約30cmを撹拌作業することで、微生物群に空気を供給します。
- 減容槽の内部に、送気管を埋設し、ブロアから24時間、空気を供給します。
- 汚泥の分解処理の過程で発生する「処理水」は、自然流下の形で、排水管から貯留槽へ集まります。
汚泥分解処理の検証
2015.3.10 (汚泥原水) |
2015.7.9 (処理水) |
2015.7.21 (処理水) |
2015.8.18 (処理水) |
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PH(水温) | 7.2 (20.4℃) | 7.4 (20.2℃) | 6.7 (21.0℃) | 7.4 (21.7℃) |
BOD | 1900 mg/L | 17 mg/L | 25 mg/L | 12 mg/L |
COD | 6000 mg/L | 150 mg/L | 99 mg/L | 79 mg/L |
SS | 13000 mg/L | 14 mg/L | 3 mg/L | 2 mg/L |
ヘキサン抽出物質量(油分等) | 260未満 mg/L | 1未満 mg/L | 1未満 mg/L | 1未満 mg/L |